売上金はトランプ政権から迫害を受ける移民の子供や家族たちに寄付
〈Supreme(シュプリーム)〉の2019年春夏シーズンもいよいよ最終盤に突入。そして、今週末の#WEEK19の目玉は、第2弾となるTシャツコレクションだろう。
いつもと同じく、U.S.製のコットンボディで構成される最新デリバリーは、〈Sup〉らしい遊びを感じさせるラインアップとなっている。ヒンドゥー教の神の一柱であるガネーシャを筆頭に、叩き割ったようなオーバーレイがかかるモナ・リザ、マルチカラーの宝石ロゴやタコなど、各種Tシャツのフロントには質の高いプリント技術でありそうでなかったグラフィックが施されている。また、GonzことMark Gonzales(マーク・ゴンザレス)デザインのS/Sも登場し、6月30日(土)には合計7種類のTシャツが様々なボディカラーで展開されることとなる。
なお、前述のサマーTシャツの売上は、Donald Trump(ドナルド・トランプ)政権の移民へ対するポリシーにより損大な被害を受ける子供たちや援助を必要とする家族たちを守る組織へと寄付されるようだ。〈Supreme〉からの寄付金は非営利団体「Act Blue」を介して、「アメリカ自由人権協会(ACLU)」やUNHCR特使のAngelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)が2005年に「立ち上げた弁護を必要とする子どもたちのための組織(Kids in Need of Defense)」に届けられるという。
〈Supreme〉のTシャツコレクションのラインアップ一覧は、上のフォトギャラリーからご確認を。ちなみに、あの即完必至のスニーカーなどもリストアップした見逃したくない今週のリリースアイテム9選はもうチェック済み?